筑波山に行った

どうした

筑波山に行った。
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しばらく山に行っていなかったので復帰戦として行こうぜという話が立ち上がったので行った。2018年の夏はイカれた記録的猛暑で、こんなとこで2020年の東京オリンピックやんの?正気?というのが世間で話題であり、サマータイムでなんとかしようぜとか泥棒捉えて縄を綯うような話が流れていくような季節だった。夏の低山は暑い・ハチがいる・暑いの三拍子揃った死の土地であるが、我々には関係ない。俺たちはとにかく山に登りたいのだ。

準備

夏の低山に行くことにしたわけだが、登山は天候に左右されるのでふたつのプランを用意した。大山(神奈川県)と筑波山(茨城県)である。幸いなことに予定日はどちらも良い天気に恵まれ、どっちでもいいなということになったのでつくばエクスプレスに乗れる筑波山へと向かうことになった。イカれた暑さは引いて、湿度の低い秋晴れ。絶好の登山日和となっていた。
久しぶりすぎて何を持っていけばいいのかはあやふやだった。ザック、水、登山靴はある。ハチが出るというので虫除けスプレーとムヒEXを持った。筑波山の山頂近くには茶屋がたくさんあるので昼飯は持っていく必要はないだろう。道中のハンガーノック対策に行動食に羊羹を持った。ストックはいらないだろう。服は…よくわからなかったので適当にシャツを着た。朝六時ごろに起きて、中央線に乗って秋葉原駅へと向かった。

行き

秋葉原駅で友人らと合流し、つくばエクスプレスに乗った。つくばエクスプレスは大体地下だった。日よけをあげてみたが、暗い中を走っているだけで見るものはなかった。みなで職場の話などをしつつ電車に揺られていると、さっと光がさした。電車は途中から外を走るようで、窓の外にはのどかな風景が広がっていた。利根川を渡り、筑波山が見えてきた。結構大きい。あれに登るのかとわざわざ疲れに行く自分を少し呪った。
地下のつくば駅から改札を出て地上に出て、筑波山へのシャトルバスへと乗った。無事座れた。

のぼり

https://goo.gl/maps/3RApT3GAkfF2
シャトルバスは筑波神社入口についた。大きな鳥居からスタートし、筑波神社に道中の無事をお祈りしてから白雲橋コースへと入る。麓の土産物屋を見ると、筑波山ガマの油売りの本場らしくガマ推しが強い。登山道入口は細く、途中からは岩場をよじ登る形になる箇所もあった。いろいろ崩れて段差が結構大きいところもある。上の方には大きい岩に名前をつけて名所にしてあるところがあった。何がパワースポットじゃ。発電してから言ってくれ。こっちは疲れてんだよ。

女体山山頂

高い。景色はいいが、一望できる岩の上は人で混んでいた。

男体山山頂

足の痛みを訴えながら男体山の方へと移動。こちらの山頂はあまり見晴らしがよくなかった。天候観測所が残っていて雰囲気があってよかった。

御幸ヶ原

ケーブルカー駅と展望台、茶屋がある開けた場所。昼食を取った。友人は名物つくばうどんを頼み、私はカレーライスを頼んだ。カレーライスはいい。業務用の味に外れはない。ちなみにつくばうどんは美味しかったそうな。俺もつくばうどんにすればよかった。

くだり

足が痛かったので諦めてケーブルカー使おうぜ!と主張していたが休憩したら治ったのでそのままくだることにした。御幸ヶ原コースを行く。ストックを持ってこなかった慢心を悔いながら降りた。道中何度もモアイ先生がハチにたかられていたが、原因は私の虫除けスプレーが香料つきだったようで面白かった。(笑い事ちゃうねんぞ)

帰り

筑波山温泉 つくば湯
降りてつくば湯で一休みし、つくば湯から出るバスで筑波神社入口バス停まで戻る。そこからシャトルバスでつくば駅へと戻った。帰りのバスは寝たので一瞬だった。せっかくなのでつくば駅周辺で名物の豚を食べようということになり、とんかつ屋を探してとんかつを食べた。
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最初はとんQつくば本店を目指していたが、混んでいたのでこちらのお店へ。実家のような安心感のある店舗で、とにかくとんかつがうまかった。キャベツもうまかったし、パセリもうまかった。レモンもうまいのはよくわからなかったが、レモンもうまかった。絶対オススメ。
その後はお土産に駅前でベーコン買って帰った。帰りの電車でも寝た。