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大岳山に登った

前日

連日の雨に、開催が危ぶまれた大岳㌠であったが、木曜日あたりから登山指数がAになったため開催のはこびとなった。奥多摩ということで通例通り姉夫婦の家に泊めてもらった。今回も弁当を作ってもらい、保冷ケースにいれて出発した。

電車&御嶽駅

電車に揺られて御嶽駅へ。この辺りの景色は本当にただの山の田舎で落ち着く。御嶽駅には出たところにトイレがあるが、近くのセブンイレブンのトイレをお借りしたほうがシャワートイレもついていて快適だった。ここで水も補給する。すぐ横のバス停でみんなと合流。バスで一路ケーブルカーの駅へ。

ケーブルカー

今回は最初の山をケーブルカーで登った。御岳山のケーブルカーはPASMOが使えて、便利であった。ブルーのカラーリングの青空号で上へ。御岳山駅では、川魚の塩焼きが売っていたり、普通の民家があったりする。ここはまだまだ門前町といった雰囲気だった。

武蔵御嶽神社

御岳山の上は神社である。まだまだ元気いっぱいの一行は行かなくてもいい神社へと石段を登って進んだ。道中の無事を祈り、参拝をした。宝物殿の開放展示もあったが、今回は時間がないので見ず。

ロックガーデンへ

ぼちぼち山道を歩き出すと、道がやや下っていく。皆ここぞとばかりにトレッキングポール(杖)を取り出し、意気揚々と進んだ。随分と降りたなと思っていると、滝に出た。その後は川に沿って登っていく。この辺りはいろいろな形の大きな岩がごろごろしており、涼しい川の空気と青々とした木々、綺麗に生えた苔など見ていて楽しかった。しかし気づいていただろうか。ケーブルカーで登った分の高さを足で下ってしまったことに。

大岳山へ

川に沿って登る。登って登った。途中、岩肌をよじ登ったり、岩に打ち込まれた杭と鎖を頼りに進んだりした。過酷な道であった。途中の滝で、id:wmoaiは水を汲んだ。この辺りの水は飲めるのだろうか。

大岳山・山頂

高さにして500m、足場はぐずぐずの粘土質や濡れた岩肌などを踏み越え山頂へと到達した。天気は曇り。真っ白な景色を望みながら小さな山頂の広場で昼食となった。皆思い思いの昼食をとった。同行者の一人が、ストーブ(ガスボンベに取り付けてコンロに出来る器具)で、味噌汁と味噌ラーメン(具もジップロックで用意)を作っていた。「味噌が被ってしまったな……。」とひとりごちて食べていた。一口わけてもらったが、最高に旨かった。次回は自分もストーブを買おうと思う。コーヒーも入れてみんなで飲んだ。

鋸山へ

ここから鋸山へ縦走する。人は随分と少なくなる。静かな山道をひたすら進んでいくと雨が降り出す。自然の屋根で出来た山道では雨粒はそんなにかからなかったが、ここぞとばかりに先日買ったレインポンチョを着込んだ。暑かったので脱いだ。ルートは、突然の岩下り!突然の岩登り!突然の岩渡り!など今までにないコース変化で、なかなか楽しかった。(歩いてる最中は山を作った奴を念じて殺そうとしていた。)ふと見上げると前方にバーンと山が。皆で顔を見合わせて、これから登る鋸山でないことを祈ったが、鋸山であった。壁のような山道を登っていった。

鋸山・山頂

森の中の小さな広場という感じであったが、凄まじい羽音の蜂がいたので急いで立ち去った。

下山へ

今回の本番である。600mの高さを、3kmぐらいの行程で下る。どのぐらいの件かっていうと、田舎の家の急な階段ぐらいの角度を、濡れてぐずぐずの粘土質の土を踏みながら下る。危なさ千万であった。そして、水が尽きていく。滝での給水は結果的に正解であった。途中、5mぐらいの岩を這って降りて、10mぐらい歩いて、また5mぐらいの岩を登るみたいな場所があった。山を作った奴は死ね。でも階段作ってくれてありがとう。途中なんか完全に壊れてたところあったけど。

愛宕神社

疲弊して皆無口になって暫くすると、野球部の練習の声が……?山の麓にある町からの声が響いて聞こえてくる。車の音も、電車の音も徐々に聞こえてくる。そしてとうとう舗装された道へとたどり着いた。愛宕神社の入り口である。皆ここで一休みする。舗装された道路はいい。

愛宕神社を越える

目的地は愛宕神社の向こう側。このまま一気に通り抜ける道を選択する。なぁに、町の神社なんだから、うちの田舎の裏山の神社みたいなもの。うちのばあちゃんでも登れるみたいなことを話ながら進むと、今までと大体同じぐらいの細い山道!急な角度の石段!みたいな構成で完全に裏切られる。だれだうちのばあちゃんでも登れるっていったのは。お前んちばあちゃん元気やな!そんなこんなでなんとか奥多摩の町へとたどり着いた。

もえぎの湯へ

ガイドブックに書いてあったもえぎの湯へと行ったが、降りたところから500mぐらいは離れていた。緊張感の切れたへとへとの身には少しつらい距離だった。下の河原には楽しそうなキャンプの家族連れなどが見えた。次回は川遊びにしようなどといいつつもえぎの湯に到着。意外と狭い。あと到着後すぐに食堂のオーダーストップがかかるなど全然ゆっくり出来なかったし、名物の川魚系のメニューは全部売り切れ。そばやカレーなどを食べて帰ることにした。

感想

雨の後の山はヤバすぎるっていうのと、山頂で昼飯食って帰るぐらいの行程にしようという大事なことを覚えた。ただ、ロックガーデンは本当にいい感じの雰囲気のところだったし、滝は綺麗だった。我々には長すぎたので、次回はもっと短いところにしようと思う。

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