ひとつ、下準備を怠るべからず。

 引越しは引越し当日以前から既に始まっています。引越し当日はすぐに動けるような下準備が必要です。
 と、その前に重要な選択肢がひとつ。
 「引越し業者に頼む」か、「自力で頑張る」かの選択です。
 業者に頼むのであれば一週間より前に電話連絡をし、見積もりを済ませておく。
 見積もりに必要なのは荷物の総量を把握することなので、何を持っていき何を捨てるかの選別は前もってしておかなければなりません。そうして土日しか引越しに参戦出来ないと仮定すると

  1. スケジュール
    1. 引越し三週間前:荷物の選別整理(出来ればもう箱に詰めてしまう) + 引越し見積もり依頼
    2. 引越し二週間前:引越し見積もり
    3. 引越し一週間前:引越し業者からきた箱につめつめ
    4. 引越し当日  :業者を迎え撃つ

 ここで気をつけたいのは見積もりの際にエロい女性が来ないよう祈ること。
 私の引越し決行中に隣の部屋の同期のところに見積もりの人が来ていたが、眼鏡でスーツで妙齢の女性であった。
 まず格好が反則であり、そんな女性に部屋の荷物を値踏みされるなんてもう竹刀を持たずに剣道の試合が始まってしまったようなもので、俺の部屋だったらまず賢狼ホロのポスターが転がってる時点で即死である。多少お高い値段を吹っかけられてもなす術もなくサインしてしまうだろう。サインの後、「それじゃあこれはオマケね」などとささやかれながら耳にキスなどされたいものである。別料金が発生するかもしれんが。

 自力で頑張る場合はバンか軽トラが必要。持ってなくて知人から借りられない場合は、レンタカーの手配が必要。
 加えて台車も欲しいところ。学校の事務室に頼み込んだり、近所のスーパーや酒屋に交渉してもいい。
 私は面倒なのでお金で解決した。ダスキンすげーよ。なんでも貸し出してる。ようじょはない。
 http://www.kasite.net/index.html

 あと必要なのはなんだろう。思いつく限りあげてみる。

  1. 退去する部屋について
    1. 退去する旨を大家に連絡(多分二ヶ月前くらいに)
    2. 電気を止める連絡(一週間ぐらい前でいい)
    3. 水道を止める連絡(一週間ぐらい前でいい)
    4. ガスを止める連絡(一週間ぐらい前でいい)
    5. 電話回線の移転・停止連絡(どんくらいかなー)
    6. プロバイダへの連絡(しらんなー)
  2. 入居する部屋について
    1. 電気を使えるようにする連絡(一週間ぐらい前でいい)
    2. 水道を使えるようにする連絡(一週間ぐらい前でいい)
    3. ガスを使えるようにする連絡(一週間ぐらい前でいい)
    4. 電話回線の移転・解説連絡(こりゃ前のと一緒に出来る)
    5. プロバイダへの連絡(同じく)
  3. 住所変更の連絡
    1. 退去地の役所に転出届を提出
    2. 入居地の役所に転入届を提出
    3. 免許の住所変更のため、入居地の役所から住民票を取得し、警察署に出向く
    4. 銀行・保険・カード会社等に住所変更のお知らせ
  4. 引越し当日の準備
    1. 人員の手配(人数の把握【重要】)
    2. 道具の手配(車・台車・ひも・ガムテ・ダンボールなど)
    3. ルートの確認(退去地から入居先へのルート確認・渋滞しそうな時間を調査し、およその時間を割り出す)
    4. 生活に必要な最小限のものだけを残して、荷造り。(理想は布団と当日の着替えのみ展開状態。前日の食事は外食やカップ麺など洗い物が出ないようにするのは当然)
    5. くじけそうになったときに思い出す言葉(安西先生や松岡修造とか)

 こんなところか。足りなかったら付け足してくね。