マーズ・アタック!

1996年 アメリカ
監督 ティム・バートン
主演 ジャック・ニコルソン

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 火星人が来たのでアメリカがわいわいする話。もちろん戦争になる。
 宇宙人が来て戦争になる映画は同年に(日本公開は年をまたぐけど)インデペンデンス・デイがあるんだけど、あっちがアメリカンジャスティスを喰らえ!アメリカ万歳!大統領万歳!に比べてこっちは偉そうな奴は大体「バーカ!死ね!」って感じで死んでいく。最高。
 ポワワ銃で政府のおっさんや陸軍が緑や赤の骨(彩色した骨格模型)になっていくし、この未曾有の事態中にスケベ心だしてる奴ら(専門家のイケメン(ピアース・ブロズナン 007ゴールデンアイのボンド)と頭のゆるい美人キャスター、あとマイケル・J・フォックス)はもちろんひどい目にあう。クソだなって思うやつは大体死ぬ。安心できる。
 全体的にB級映画のノリが漂うので、メリハリみたいなものはなくて全体を通すとダルさがあって(このシーンこんな長くいるか?みたいなのが多い)、真面目に見るものではなくけだるい休日の午後とかにだらだら見て欲しい。体調が悪い時に見る夢みたいな感じが得られる。
 最高に褒められる点は出てくる女性がみんなエロいところ。明らかに頭の大きい「一体何星人の変装なんだ……」みたいな女とか、大統領の娘(ナタリー・ポートマンとかいう天使)とか、エジプト風の衣装着てるカジノの店員とか良かった。
 あとトム・ジョーンズ役のトム・ジョーンズが良かった。また見たい。

RailsでDalliが使うmemcacheのポート番号を指定する

memcachedrailsから使いやすくしてくれるgem Dalli

mperham/dalli · GitHub
ありがたい。でもmemcachedのポート番号を変更したとき、どうやって設定するんだろう。

手順

  • config/environments/development.rb内のconfig.cache_storeを変更する
$ vim config/environments/development.rb 
  # memcached / dalli
  config.cache_store = :dalli_store, 'localhost:11212'

単純にサーバ指定してあげるところにポート番号も書いてあげれば良かった。

memcachedを同一サーバ上で異なるポートで複数走らせる on Ubuntu14.04

複数memcachedが欲しい

小規模な実験的開発なので、開発環境と本番環境が同一のサーバ上にある。
両方memcachedを使いたいけど、keyが同じだと混ざる。
環境名をkeyに入れるのもアレだなぁということで、memcachedを2つ走らせることにした。

環境

調査

起動スクリプトと設定ファイルをcpしてポートの数だけ増やしたり、起動スクリプト複数対応にしてあげたりしている。
起動スクリプトを見る。

$ cat /etc/init.d/memcached
FILES=(/etc/memcached_*.conf)
# check for alternative config schema
if [ -r "${FILES[0]}" ]; then
  CONFIGS=()
  for FILE in "${FILES[@]}";
  do
    # remove prefix
    NAME=${FILE#/etc/}
    # remove suffix
    NAME=${NAME%.conf}

    # check optional second param
    if [ $# -ne 2 ];
    then
      # add to config array
      CONFIGS+=($NAME)
    elif [ "memcached_$2" == "$NAME" ];
    then
      # use only one memcached
      CONFIGS=($NAME)
      break;
    fi;
  done;

  if [ ${#CONFIGS[@]} == 0 ];
  then
    echo "Config not exist for: $2" >&2
    exit 1
  fi;
else
  CONFIGS=(memcached)
fi;

あっ、なんか"memcached_$2"とか書いてあるし、さてはこれ複数設定ファイルに対応してる奴や。

手順

$ sudo cp memcached.conf memcached_2.conf
  • /etc/memcached_2の中のポート番号を書き換える
$ sudo vim memcached_2.conf
# Default connection port is 11211
-p 11212
$ sudo service memcached restart
Restarting memcached: memcached_2.
$ ps aux | grep memcached

ポートの部分が異なる2つのmemcachedが走っているのを確認。

PHPでOR書いて死ぬ話

どうした

 PHPで論理演算子orを使ってたらハマって死んだ。現象は以下の記事を参照。tech.aainc.co.jp

 orは=より評価順位が低いので気をつけようという話。
 python書いてからPHP書こうとすると、ついついorって書いちゃうけど、気をつけないとあかんね。ちなみにrubyPHPと同じような優先順位なので、言語を並行で触るときには意識して気をつけよう。

ミニ四駆グランプリ2015 NEW YEAR 東京大会 (1/25)

序文

 2015年東京最初の大会に参加した。

時間

 どうせ冬の大会なんて早くから並ばなくても参加出来るだろと高をくくって08:00に家を出る。


 08:52、受付で参加券を手に入れる。普段の東京大会だとこの時間だと参加受付を閉めきっているが、さすがに冬だったので2000番にも達していない。

コース

 フジヤマチェンジャー(高いレーンチェンジ)、鷹の爪(気まぐれウォッシュボード)、茄子の丸み(ドラゴンバック)、そして30°バンクなどを備えたコース。今回は他では検証が出来ないフジヤマチェンジャー対策を焦点にセッティングをすることとした。

マシン

f:id:Number6:20150125103934j:plain
去年の最終戦からの変更点は以下のとおり。

  • タイヤを大径ローハイトカーボンホイール+中空タイヤに変更
  • 車高変更に伴い前後ブレーキ高の調整
  • 対フジヤマチェンジャー用リアウイング風ブレーキを追加

 フジヤマチェンジャーがあるのをすっかり忘れていたので、リアウイング風ブレーキは現場で急造したもの。2mm直カーボンFRPの外側にMSブレーキセットから切り出したマウント方向変更パーツをつけ、FRPワイドプレートをつけている。ブレーキスポンジは黒。ちょっと調整するだけで横方向ギリギリ1杯まで広がったので良かった。
f:id:Number6:20150125145133j:plain
 横から見るとこんな感じ。

結果

 2レーンスタート。結果は途中までトップを走るものの、フジヤマチェンジャーでわずかに浮いてしまい、コースアウト。黒スポンジでは摩擦が足りなかった。次回は灰色、それでダメならシリコンやゴムを使おうと思う。

2014年登山記録

序文

 今年から登山を始めた。サンキューヤマノススメ
 年の瀬だし、冬山に登ることもないだろうと思い、本年の登山記録を振り返る。

リスト

  • 2014/04/13 高尾山
  • 2014/05/24 陣馬山
  • 2014/06/21 大岳山
  • 2014/09/12 高尾山(ナイトハイク)
  • 2014/10/03 金峰山

2014/04/13 高尾山

高尾山に登った - 六番
 ファースト登山。初回のためヤマレコなし。次回の陣馬山からヤマレコ活動(やまかつ)が始まる。
 初回なので登山中に写真を撮る余裕がなかったのか、下山後のとんかつの写真しかない。お姉ちゃんの握ってくれたおにぎりと唐揚げは最高に美味かった記憶がある。バックパックがふざけていた記憶がある。バックパックの必要を思い知る。

2014/05/24 陣馬山

陣馬山に登った - 六番

陣馬山 [山行記録] - ヤマレコ
 セカンド登山。前回、高尾山-小仏峠だったので、陣馬山-小仏峠で高尾編とするため、後編の陣馬山ハイキングを行う。
 下りの苛烈さにトレッキングポールの必要を思い知る。膝が死ぬ。
 この回から下山後の温泉が始まる。

2014/06/21 大岳山

大岳山に登った - 六番

御嶽駅〜大岳山〜奥多摩駅 [山行記録] - ヤマレコ
 高尾クリアしたので、調子に乗り奥多摩へと乗り出す。余裕っしょ~とか言いながら歩くも、高低差や悪天候(霧雨程度だが)等、これまでになかった経験により、下山は日没間近となる。これに懲りて以後計画が慎重になる。
 温泉に辿り着いたのが時間ギリギリだったので、食堂にご当地ものは残ってないわあんまりゆっくり出来ないわ苦い経験となる。
 雨具の必要を思い知る。

2014/09/12 高尾山(ナイトハイク)

高尾山に夜登った - 六番

高尾山 ナイトハイク [山行記録] - ヤマレコ
 あんまりに慎重になりすぎたのか夏の登山が嫌だねと思ったのか、次回金峰山の前哨戦として、高尾山へと再び登る。
 しかし前回と同じではつまらないとのことで、ナイトハイクとなる。ナイトハイクは夜行性の動物と会えたり謎の音にビビったりと新鮮だった。

2014/10/03 金峰山

金峰山に行った - 六番

金峰山 [山行記録] - ヤマレコ
 初の2000m超えの山。初のレンタカーで遠征前乗り&車中泊登山。夜の山道の暗さにビビったり、鹿にビビったり、狐にビビったりと楽しかった。
 本当にビビったのは、下山後の温泉に刺青の入った人がいっぱいいたことだった。

最後に

 登山は辛い。山なんか登るもんじゃない。疲れるし。俺は山なんか登りたくないんだ。下山した後の温泉に入りたいだけなんだ。
 来年も暖かくなったらどこかに行こうと思う。

ミニ四駆グランプリ2014 Autumn 静岡大会に行った

タミヤ主催のミニ四駆大会 秋

 ジャパンカップも終わり、落ち着いた感じで行われる秋大会。東京は一回しか開催されないので帰省がてら静岡大会に行ってきた。行きは金曜の夜に高速バスを使った。新宿-静岡間だと、鈍行電車でいくのと同等の値段なので、確実に座っていられるのと荷物の置き場をあまり気にしないでいいのを考えると高速バスの方がいいのかもしれない。(金があれば新幹線が一番なのは変わらない)

凄いぞタミヤフェア

 どこでやってんのかっていうとツインメッセ静岡 twinmesse SHIZUOKAでやる。タミヤフェアっていうタミヤの新商品展示したりRCカーの大会やRCタンクオーナーミーティングや食品模型体験コーナー(マカロンとか作るよ)があったりアウトレット商品の販売(RCカー半額ぐらいで買える)があったり自衛隊車両がきたりする楽しいイベント。その中でミニ四駆の大会もやってる。朝もはよから7時ぐらいからみんな外に並んで整理券貰って8:30ぐらいに入場。ピットスペースにみんなでレジャーシートひいて(それでも下はコンクリートだから冷たい)楽しそうにミニ四駆の調整をし始める。
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RCボディペインティングのススメコーナー。痛車もたくさんあった。

今回のセッティング

 今回はあんまり立体セクションがない(スロープ登りと下り、あとはレーンチェンジぐらい)ので、みんなアクセル全開でぶっ飛ばしてきている。Zウイングマグナムの発売を記念して、かっとびウイングサーキットと名付けられたことに見合った高速コースになっていた。最高速重視のセッティングで猛スピードできっついコーナーに突っ込んでも耐えられるようなセッティングが求められる。(あとスロープで飛ばない程度のブレーキング)。なので今回は以下のセッティングプランで挑んだ。(->がついているものは途中で変更した点)

  • マッハダッシュPRO -> ハイパーダッシュPRO
  • 超速ギア
  • タイヤ
    • スーパーハードローハイトの細タイヤ(30mm)
  • 肉抜きしたMAシャーシ
  • フロント
  • リア
  • ボディ
    • クリアボディ
    • ボディ提灯(ヒクオ)
      • サイドマスダンの円柱 -> アジャストマスダンパー

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(気の迷いでフロントローラーを8-9二段アルミに変えてある2日目1走目ver.この後レーンチェンジでふっとぶ)

結果

 ツイているのか、2日間とも再走の権利を得た+2日目はチャンピオンレースのコースが午後解放されたため、5回も走ることが出来た。(チャンピオンレースのコースはレーンチェンジャーがフジヤマチェンジャーになっていたが)

  • 1日目1走目
    • モーターがマッハダッシュPROだったため大径タイヤと相性が悪く、それほど最高速が出なかったため、速度負け4位。
  • 1日目2走目
    • 現地で以下の改修をした。(方針:モーターの適正化+軽量化によるスピードUP)
      • モーターをハイパーダッシュPROに変更
      • サイドマスダンの円柱からアジャストマスダンパーへ変更
    • スピードが向上し、安定した走りを見せるも、僅差で2位。
  • 2日目1走目
    • 実家に帰って以下の改修をした。(方針:軽量化でのスピードUP)
      • モーター慣らし(タミヤフェアで買った正転逆転スイッチで簡単に作れたしかも安い)
      • ターミナルを新品へ交換
      • ボディ提灯のアームの軽量化(FRPを細くした)
      • フロントローラーを8-9二段アルミローラーへ変更
      • フロントスタビヘッドをピニオンギアに変更
      • リアブレーキスポンジを5mmずつ切る
    • スピードは向上しトップ争いに参加するも、レーンチェンジャー後で不安定になり直後のコーナーで飛ぶ。
  • 2日目2走目
    • 現地で以下の改修をした。(方針:フロントローラーでの安定性の回復+その分の重量の軽量化)
      • フロントローラーを二重ベアリングに戻す
      • フロントスタビヘッドを、キノコスタビヘッドを貫通させ逆さに設置
      • リアブレーキFRPはサイドだけ残して真ん中を軽量化
    • レーンチェンジャーはクリアするも、リアブレーキが折れたため、スロープ登りで飛ぶ

得られた知見

  • タイヤ径とモーターの相性を意識すること(マッハダッシュでは大径タイヤに合わない)
  • マシンが空中に飛ばない+マシン自体が軽いならマスダンパーは軽量でいいこと
  • 衝撃が多くかかるところは耐久性を担保すること(ブレーキ・フロントバンパー)

最後に

 東京大会では二次予選に行きたい。